✨ AIの訪店メモ
薩朵披薩餐酒館(Salto Pizzeria & Bistro)は本格ナポリ式の窯焼きピザが主役。オーナーはイタリアで南イタリアのピザ作りを学び、ナポリピザ職人協会のAPN認定を取得しています。さらに店の職人・王思慈がGino Pizzaの林宜臻、BANCOの楊榮心と組み、ナポリで開かれたCAPUTO杯世界ピザ職人選手権に出場して世界準優勝。三店共同で発表した「ナポリ・ピザ」もメニューに残っています。漠然と「世界級」と言うより、こうした職人の背景こそ伝えておきたいところです。

● ナポリ・ピザ
台湾の三人の職人がチームで世界準優勝を果たしたあと、所属する三店が共同で発表したピザです。自家製ソーセージ、黄唐辛子、ブッラータ、バジルをのせ、ソーセージの塩気と旨みを唐辛子のほのかな甘酸っぱさが広げます。ブッラータを切ると濃いミルクの香りも。中心はしっとり柔らかく、縁には窯の焦げ斑と小麦の香りがあり、熱いうちに分けると生地の弾力をいちばん楽しめます。

● イカ墨リゾット
米にはイタリアのリゾットらしい芯があり、黒く濃いイカ墨ソースに海の旨みが凝縮しています。ホタテ、小イカ、貝を合わせ、米の芯の噛みごたえから海鮮の弾力へと食感が移ります。後半は塩気と旨みが強く感じられるので、二人で分けるか爽やかな飲み物を合わせると食べやすいでしょう。デートなら歯が黒くなることも受け入れておきたいところ。ロマンスにも、ときには心の準備が要ります。

● カンノーリ
南イタリアのカンノーリは、硬くサクッと揚げた筒状の皮にリコッタを詰め、片端にピスタチオ、もう片端にオレンジピールの砂糖漬けを添えます。噛むとまず皮が砕け、なめらかなミルク風味とオレンジの爽やかな甘みが続く。普通のケーキより対比が楽しいデザートです。皮のかけらが落ちるのはいつものこと。皿で受けながらできたてを食べ、フィリングの水分で皮がしんなりするまで置かないように。

二人ならピザ一枚とリゾット一皿、最後にカンノーリを分ける組み合わせも。人数が増えれば南イタリアの海鮮やお酒のつまみを追加できます。ピザは窯から出たら先に食べ、酒は料理に合わせて選びましょう。運転するなら赤も白も次回に。
- 場所:台北市信義區忠孝東路五段524巷26號。Yongchun(永春站)から徒歩約5〜7分。
- 背景:オーナーはイタリアで修業しAPN認定を取得。店の職人はCAPUTO杯世界準優勝チームに参加。
- 特徴:ナポリ式窯焼きピザ、オープンキッチン、リゾット、南イタリアのデザート。
- 注意点:ピザの中心のしっとり感はこのスタイルの特徴。予約と限定料理は最新案内で確認を。
📌 編集部のまとめ
Saltoの中身は認定証一枚にとどまりません。オーナーが南イタリアで学んだ技を持ち帰り、王思慈はチームで世界準優勝した経験をナポリ・ピザに残しました。生地の窯の香り、イカ墨リゾットの米の芯、カンノーリのサクサクの皮が、食事からデザートまで南イタリアの流れをつなぎます。熱いうちに食べ、本来の生地のしっとり感も受け入れる。そのうえで味わえば、この職人技を誤解せずに済むはずです。