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麒麟創作拉麵坊(Kirin Creative Ramen)は2023年末、中山駅周辺のラーメン激戦区に進出しました。鶏、魚、貝を重ねた創作スープに、白トリュフ、帆立、アサリ、二種類の低温調理チャーシューで上品さを加えています。今回の白トリュフ鶏・魚介ラーメンで最も記憶に残るのは、スープの起伏と魚介の具。麺はむしろ、一杯の中でいちばん目立つ存在ではありません。ラーメンの姿を借りて仕上げた一皿の料理のようで、三分で豪快にすすり切るのではなく、ゆっくり味をほどくのが似合います。


● 白トリュフ鶏・魚介ラーメン
鶏白湯がスープに厚みを与え、魚と貝の旨味が段階ごとに浮かびます。前半は貝の香り、中盤は魚の旨味がはっきりし、後半に鶏スープの丸みへ戻る流れ。白トリュフは表面を香らせる役に徹し、最初から最後まで海の風味を押しつぶしません。濃度は高くても、ただ塩辛いだけではないのです。麺はスープを吸うと柔らかめになり、豪華なスープに比べると存在感は控えめ。芯のある硬麺が好きなら、注文時に調整できるか尋ねてみてください。


初めてなら、白トリュフ鶏・魚介ラーメンから店のスタイルを知るのが近道です。着丼したらまずスープを二、三口飲み、次に麺と魚介を食べ、最後に温度が下がったスープの味をもう一度比べてみてください。最初から具をすべて混ぜないのがコツ。待ち時間が長くなることもあるので、急いでいる日や手早く満腹になりたいだけの日は、別日にしたほうがお互い平和です。
- 場所:台北市中山區中山北路一段140巷25號1樓。中山站の1番出口から徒歩約4分。
- 背景:2023年末に開店。鶏、魚、貝の旨味を重ねた創作ラーメンが看板です。
- 特徴:輪郭のはっきりした多層的なスープに、白トリュフ、帆立、アサリ、低温調理チャーシューを合わせています。
- 注意:席数が少なく、人気の時間帯は待ちます。注文と呼び出し方法は最新の案内を確認してください。
📌 編集部まとめ
麒麟の一杯は軸が明快です。鶏スープで厚みを作り、魚と貝の旨味を一層ずつ見せ、白トリュフは表面だけに香りを添えます。魚介の具は惜しみなく、二種類のチャーシューが肉の食感を完成させる一方、麺は比較的柔らかく存在感もやや控えめ。力強く塩辛いラーメンを求める人には違うかもしれませんが、一杯を料理としてゆっくり飲み進める人には、設計の意図がよく伝わります。