最近、家の近くに新しいパスタ店ができたのを発見しました。名前は PM Pasta。

「新規オープン」と「家から近い」にまったく抵抗できない私は、当然すぐ家族全員を連れて偵察へ。人生は大変でも、ご飯くらい簡単でいい。特に家から近いという条件は、私たち怠け者一家にとって飲食店界のミシュラン一つ星です。
ところが店に入ると、あれ? スタッフが少し見覚えあるぞ。
メニューを見ると、料理にも見覚えがあります。
最初は自分を慰めました。大丈夫、パスタなんて元から似た姿だし、料理名もハーブ、クリーム、辛口、トリュフと呪文みたい。覚えている方がおかしい。
でも食事の途中で思い出しました——
いや待て。この店、前に本当に食べたことがある。
以前、羅時豐の『不務正YA』で紹介されたのを見て食べに行った店でした。それが今や家のさらに近くへ移転するとは。これで今後、家族が何を食べるか決まらないときの安全牌になりそうです。何しろ我が家の食事哲学は一致しています。
おいしいかは大事。でも近いかはもっと大事。
今回は何品か注文しました。
辛椒酸辣チキンパスタ|200元
ほんの少し辛い設定にしたのに、味は「ほんの少し」ほど遠慮深くありません。店が笑顔で「大丈夫、辛くないですよ」と言い、次の瞬間には唐辛子が助手席に座っている感じです。

火山 Prime ダイスパスタ|260元
妻が注文しました。全体としてはまずまず。名前はパスタ界が今にも噴火しそうな勢いですが、実際は安定していて、そこまで大げさではありません。

古月ハーブチキンパスタ|220元
比較的安全な選択です。ハーブ味と鶏肉という、まず失敗しにくい道。冒険せず平穏に一食を終えたい人に向きます。

黒トリュフクリームチキンリゾット|200元
母が注文しましたが、ご飯は少し硬めに感じました。ただし母の採点は元から厳格。仙丹を食べても「まあまあね」で済ませそうな人なので、普通だと言われても驚きません。

トマトの辛口角切りチキンパスタ|200元
トマトと辛味は定番の組み合わせ。酸味が出ており、角切りチキンも食べやすいです。何を頼むか決まらないときに安心して任せられるメニューです。

さらに軽食も注文。
プレーンフライドポテト|85元
フライドポテトは普通に揚がっていれば、まずまずくなりません。食卓の平和大使で、大人も子どもも受け入れられ、会議など一切不要です。
バッファローウイング|170元
辛さがあり、味もしっかり。食べながら辛さに強いふりをしたい人向けですが、後半にはやはりこっそり水を探します。

全体としてPM Pastaは、味が安定し、選択肢が多く、価格も極端ではないパスタ店です。食後に立ち上がって拍手し、ついでにシェフへ手紙を書きたくなる人生の名店ではありません。それでも「家の近く」「深く考えなくていい」「家族全員が何か頼める」という条件なら十分優秀です。
特に私たち怠け者一家には、店が家に近いこと自体が美徳です。
何度も通えるほど近い。それこそ本当の実力です。